2019年度入会認承証伝達式

2019年7月23日(火)19:00より、かな和(小牧市東田中1632-1)において、会員拡大委員会の設営にて2019年度入会認承証伝達式を開催いたしました。

入会認承証伝達式は、新入会員が一般社団法人小牧青年会議所のメンバーとなることを祝福するとともに、新入会員においては今後一般社団法人小牧青年会議所のメンバーとしての自覚を持っていただくため、既存会員においては今後ともに活動していく新入会員を迎え入れたことを受けて、今後の活動への決意を新たにしてもらうために開催されます。

司会を務める大野副委員長

開会セレモニー時の岡田君、名和君

佐藤理事長の挨拶の後、会員拡大委員会の杉本委員長から、10名の新入会員を新たな仲間として迎え入れることができたことについて、一般社団法人小牧青年会議所メンバーの協力に対する感謝の言葉があり、続いて新入会員に向け、入会認承証伝達式で認承証とともにJCバッチが授与されること、JCバッチは小さなものではあるけれど、そのバッチをつけることの「重み」を自覚し、自分自身の成長と、小牧というまちの発展のために、これから行われる様々な事業に積極的に参画してほしいといった趣旨のメッセージを贈りました。

杉本委員長の趣旨説明に続いて、入会認承証の伝達が行われました。

佐藤理事長から入会認承証の伝達を受ける新入会員の皆様

入会認承証の伝達後、新入会員から、一般社団法人小牧青年会議所のメンバーとし活動していく上での抱負を、事前に半紙に書いた文字を手に、3分間スピーチという形式でお話いただきました。

新入会員 林 優治君   選んだ言葉:半年

動画作成を中心としたデザイン業を社業としているのですが、何もないところからどうやってアイディアが出てくるの?などと聞かれることがあります。私は、何もないところからアイディアが出てくるなどということはなくて、よい作品になるかどうかは、依頼者と作り手がどれだけ情報を共有できるかにかかっていると考えており、皆で議論を重ねて、一つの事業を作りあげるというJCの活動は、自分の仕事にも活きる部分があると感じて、一般社団法人小牧青年会議所に入会することを決意しました。

本年度のスローガンは、「合縁奇縁~繋がりから成る新時代への創造~」ということで、「繋がり」が「新時代」を作る鍵になるというところに共感するとともに、JCという「繋がり」が、時代だけでなく、新しい「自分」になるきっかけになればいいなと感じました。

私は、あと「半年」で卒業しなければならない年齢ですが、卒業する頃には、何でもっと早く入会しなかったんだと後悔できるくらい、真剣にJCに取り組みたいです。

新入会員 志村 雄司君   選んだ言葉:吸収

仕事は金属プレス業で、同業種の人、同年代の人と飲みにいくことはよくあるのですが、社会人経験は長くはなく、異なる業種の人や、自分とは違う年代の人と触れ合う機会も多くはありません。

JCには、異業種の人、年代の違う人と、密に触れ合い、そのなかで自分を成長させる機会がたくさんある思っており、そこで得られたものを自分の仕事や人生に活かしていきたいと思っているので、与えられた機会をフル活用して、一つでも多くのことを「吸収」していきたいです。

新入会員 川崎 将宏君   選んだ言葉:共生

私は、知的障害のある方のサポートを行う福祉事業所を運営しているのですが、一般には、知的障害のある方の生活や特徴というのはあまりよく知られていないと思います。

今の日本は、多様性の社会とはいいつつも、お金になるなら何をやってもいいという方向であったり、あるいは生産性を重視するあまりいろんなものを切り捨ててしまう方向であったり、そういった方向に進んでしまっている中で、知的障害のある方など、今の社会になじめない人が取り残されていくようで、少し悲しいなと感じています。

仕事で障害のある方々と触れ合うなかで、お金や生産性だけではないものがあるのだと気付かされる部分も多く、そういったことこそこれからの社会では大事になっていくと思うので、JCとして活動していくなかで、知的障害のある方をはじめ、多くの人が「共生」できる社会を目指していきたいと思います。

新入会員 小谷 かつお君   選んだ言葉:得

私は防衛大学校の出身なのですが、そこでは身だしなみについて、非常に厳しい指導を受け、社会に出てからも、身だしなみには気をつけていました。すると、身だしなみがしっかりしている人間の方が周囲から信用を得られることに改めて気付き、身だしなみの大切さを再確認しました。

しかし、仕事で工場経営に携わり、日常を積み重ねていくうち、どうしても視野や興味関心は狭まり、それにあわせるように身だしなみも疎かになっていくところがありました。そんななか、会員拡大のためということでJCの方と会うことになったのですが、そのときお会いした蛯原副理事長の身だしなみがピシッとしていて、言動も、姿勢もしっかりしたものだったのを見て、かつてを思い出し、狭まっていた自分の視野を広げ、身だしなみにも気をつけ、見ず知らずの人からも信頼を得られるような自分になるべく、一般社団法人小牧青年会議所に入会することにしました。

JCでは、様々な事業に参加し、自分の視野を広げ、色々な知識・経験を「得」ていきたいと思います。

新入会員 落合 巧君   選んだ言葉:笑

今は信用金庫に務めており、職業としては「堅い」といわれる部類に入ると思うのですが、昔は、お笑い芸人になるのが夢で、同級生とコンビを組んで、真剣にお笑い芸人になって、天下を取ろうと野心を燃やしていました。

色々あって(落合さんの爆笑エピソードは、入会認承証に参加いただいた方だけの特典ということで記載は伏せます)、お笑い芸人にはなれなかったのですが、今も人生に「笑」が大事だという思いに変わりはなく、JCでの活動を通して、周囲の人間を笑顔にできるような、そんな人間になっていきたいと思います。

新入会員 須賀 柳君   選んだ言葉:子

今は金属リサイクル業を営んでいるのですが、以前はファーストフード店の店長をしていました。

今の仕事をするようになったきっかけは、子どもが生まれたことです。子どもが生まれてから、私は子どもを軸に生活を考えるようになり、子どもたちのために自分が自由に時間を使うことができる立場になりたいと思ったので、会社を起こして、今の仕事をするようになりました。

将来は「子」どもに恥じない、「子」どもが誇りに思うことができるような仕事をしていきたいですし、そのためにJCで得られる機会を有効活用していきたいです。

新入会員 林 博仁君   選んだ言葉:楽

私が選んだのは「楽」という言葉ですが、この「楽」というのは、私にとっては生活の軸となる言葉です。

私は、市役所職員として、一般の方からすると「堅い」職場で働く傍ら、本年はPTAの役員も引き受けており、なかなか忙しい日々を送っておりますが、そんななかでも、気をはらず、楽をしていこうと声をかけながら、「楽しく」をテーマに仕事にも、PTA役員としての活動にも取り組んでいます。

「楽」をするというと、がんばっていないとか、気を抜いているという、あまりよくない印象を受ける方もいると思いますが、無駄な力を入れて、全てに全力で取り組んでいたのでは、何事についてもスピードが求められる社会では、きっとつぶれてしまうし、そうなると「楽」しく生きることができません。

そのため、私は、仕事にしろ、PTA役員としての活動にしろ、省けるところは省き、しっかりやるべきところはしっかりやるといった、めりはりのあるやり方で取り組むことが、「楽」をすることであり、「楽」をすることが笑顔で、楽しく生活していくことにつながっていくのだと思っています。

卒業まであと2年ですが、笑顔で、楽しく、楽をするをテーマに、JCとしての活動にも、取り組んでいきたいと思います。

新入会員 栗林 広道君   選んだ言葉:笑顔

仕事はリフォーム業で、吉戸理事の紹介で、一般社団法人小牧青年会議所に入会することになりました。

私にとっての生活の軸は子どもです。子どもが少年サッカーチームに入っているのですが、サッカーで強くなりたいとか、試合に出たいといった子どもの希望を叶えてあげようとすると、親の協力が不可欠になってきます。私は、これまでサッカー経験もなく、サッカーについては素人だったのですが、子どものためと色々取り組んでいるうちに、資格をとり、子どもたちにサッカーを教える立場にまでなりました。

子どもたちはとりわけそうなのですが、人間、緊張して力が入り過ぎていると、どうしても実力が発揮できなくなってしまいます。そんな場面で私が大事にしているのが「笑顔」で、人間は笑顔になると、無駄な力が抜けて実力を発揮できるようになり、楽しんで物事に取り組むことができるようになります。

JCでも、笑顔で、肩の力を抜いて、楽しんで活動していきたいと思います。

新入会員 丹羽 智子君   選んだ言葉:前進

NPO法人にわとりの会という、外国人児童の学習支援をしている法人で、外国人児童の学習支援を中心に、その親御さんの支援などにも携わっています。

小牧市は愛知県内でも6番目に多くの外国人が住み暮らすまちで、かつては外国人が珍しかったということもあって、かなりひどい扱いを受けていた歴史があります。

現在では、外国人労働者やその家族の受け入れ、支援といった部分もずいぶんと進んではきているのですが、言語の壁のせいで外国人児童が日本の学校教育から取り残され、学ぶ機会を十分に与えられないまま大人になってしまうという問題をはじめ、まだまだ多くの問題が残っています。本年度の7月度例会には、私も仮会員として関わらせていただきましたが、あのような事業を行うことのできる一般社団法人小牧青年会議所があるのであれば小牧の多文化共生も進んでいくだろうと感じており、その一端を担えればと思い、一般社団法人小牧青年会議所に入会しました。

私が選んだ言葉は「前進」です。仕事でも家庭でもJCでも、あるいはそれ以外の場面でも、目的に向かって進んでいくうちに、立ち止まってしまいたくなるときはあるのですが、JCで与えられる機会を活かして、どんなときでも「前進」していけるような人間に成長していきたいです。

スピーチを終えた新入会員の皆様

また、どうしても都合がつかなかったため、入会認承証伝達式を泣く泣く欠席した新入会員の貝沼隆史君からは、別の機会に、これからの抱負を語っていただきました。

新入会員 貝沼 隆史君   選んだ言葉:人

私は、常日頃から、人に支えられ、助けられて生きていると感じており、多くの人と知り合い、仲を深めることは大切なことだと考えていたので、一般社団法人小牧青年会議所への入会を勧められた際も、友だちが増えるのであればいいかなと思い、入会することにしました。

JCの活動には、2019年1月から関わらせてもらっていて、現在までに様々な一般社団法人小牧青年会議所メンバーの方々と触れ合う機会がありましたが、皆いい人たちで、このメンバーと一緒に活動していけるなら、きっと卒業まで楽しくやっていけるだろうと感じています。

まだJCの活動というのがどういうものかはっきりと分かっているわけではありませんし、JCで与えられる機会をどう活かして、何がしたいかというのは具体的にはないのですが、私は常々「人」が大事であり、「人」によって自分の人生は支えられていると感じているので、自分が卒業するまでには、自分自身が人として大きく成長し、周囲の人の人生を支え、人の成長を促すことができるような人間になれるよう、JCとしての活動にしっかり取り組みたいと思います。

新入会員のスピーチに続き、一般社団法人小牧青年会議所メンバーを代表して、渉外委員会の小池副委員長と青少年育成委員会の吉戸理事から、新入会員に向けてお祝いのメッセージを贈りました。

小池副委員長

私は昨年度入会したのですが、自分の入会認承証伝達式のときのことを思い返すと、スピーチのときに頭が真っ白になってしまったことが思い出されます。本年度の新入会員の皆さんがしっかりとしたスピーチをされる様子を見て、すごいなと感じるとともに、これから一緒に活動していく仲間として心強く思います。

一般社団法人小牧青年会議所に入会し、まだ1年しか経っていませんが、JCには、つらいときも、大変なときもあって、この1年が、5年、10年にも感じるくらい、密度の濃い時間を過ごすことができています。JCとしての活動をしていくなかで、色々大変だと思うこともあると思いますが、同時にとてもいい機会なので、皆さんも一緒に、前向きに取り組んでいきましょう。

吉戸理事

私も入会認承証伝達式のときに、皆さんと同じように、漢字を書いた半紙を手にスピーチをしました。そのときに書いたのは、私の座右の銘でもある「継続」という言葉でした。

私は、仕事でも何でも、一つのことを長く継続して行っていることというのは、この分野ならば誰にも負けないという強い自信を持つことに繋がりますし、その自信があると他の分野でもうまくいくようになるので、継続するということは、とても大切なことだと考えています。

新入会員の皆さんも、一般社団法人小牧青年会議所に入会したからには、何か一つ目標をもって、JCを卒業しなければならなくなるそのときまで、JC活動を「継続」してもらいたいと思います。

名和理事の閉会宣言で、暖かくも厳かな式典は終了し、皆様お待ちかねの懇親会に入りました。

閉会宣言をする名和理事

佐藤理事長の挨拶の後、日下直前理事長から乾杯のご発生をいただき、新入会員と既存会員とで交流を深めました。

歓談中の様子。よく見ると、昨年卒業された金和先輩のお姿も

懇親会では、本年度、国際青年会議所に出向されている田島監事から、国際青年会議所とは何か、そして国際青年会議所が世界を4つのエリアに分け、それぞれのエリアで行われているエリア会議がどんな様子なのかについてご説明いただいたり・・・

会員拡大委員会、特に新入会員の皆様が中心となって作成した、新入会員を紹介する動画を皆で鑑賞したり・・・

各委員会から新入会員向けに委員会の説明とPRがあったりと、内容は盛りだくさんでした。

最後に、監事である渡邉哲基先輩から締めのお言葉をいただいて、懇親会を閉会しました。

新入会員の皆様、ご入会誠におめでとうございます。

一般社団法人小牧青年会議所は、新たに入会した10名の仲間とともに「明るい豊かな社会」の実現を目指して活動に邁進して参ります。

最後に、本式典及び式典後の懇親会をご設営いただきました蛯原副理事長、杉本委員長をはじめとする会員拡大委員会の皆様、ありがとうございました。

担当委員会より事業を終えてひとこと(会員拡大委員会大野公大君)

本年度の会員拡大委員会では、10名の新入会員の入会を目指し、蛯原副理事長の指導のもと、杉本委員長が先頭に立って会員拡大を行い、冒頭の杉本委員長の趣旨説明でもあったように、一般社団法人小牧青年会議所メンバー、そして多くの先輩諸兄に協力していただいたおかげで、ひとまず目標を達成することができました。

私は、これまでにも会員拡大委員会に所属し、拡大活動に携わったことがあるのですが、新入会員の人数が二桁に達することはごく稀で、10名という目標を聞いたときは、正直、達成は難しいかもしれないという印象を持っていました。

しかしながら、本年度は、他の青年会議所の事例なども参考にしながら、新たな試みとして仮入会制度を設けたほか、杉本委員長を筆頭に、精力的な拡大活動をした結果、一般社団法人小牧青年会議所メンバーを巻き込み、10名という目標を達成するに至りました。

仮入会制度や既存メンバーに協力いただいたことも目標を達成することができた大きな要因だと思いますが、私は、杉本委員長が拡大活動に取り組む姿を間近に見ていて、杉本委員長の熱意と行動力こそが、新たな制度を機能させ、また多くのメンバー、そして先輩諸兄のご協力を得ることができた一番の要因なのではないかと感じています。

今後は、杉本委員長を見習い、熱意と行動力で困難な課題に挑み、更なる新しいつながりを築くことができるよう、拡大活動に邁進して参ります。

東海フォーラム2019

2019年7月14日(日)、磐田市民文化会館(静岡県磐田市二之宮東3-2)において、公益社団法人日本青年会議所東海地区協議会が主催する東海フォーラム2019が開催されました。

東海フォーラムは公益社団法人日本青年会議所東海地区協議会の運動発信の場であり、各種フォーラムが開催されるほか、東海地区協議会が展開する事業についての報告等が行われます。

フードトラックが多数出店し、お祭りのような雰囲気

2019年5月30日(木)に行われた尾張東6JC2019年度合同事業でもテーマとして扱われた、SDGsに関するブースも設けられていました。

屋内にも東海地区協議会の事業に関する展示物が多数設置されており、2019年度東海地区協議会の活動内容がコンパクトにまとめられていました。

午後1時からは、「ActiveCirizenフォーラム SctiveCitizenが織り成す次代の東海」と題するメインフォーラムが開催されました。

開場直後の様子。続々と聴衆が集まってきます。

メインフォーラムは、橋本徹氏による基調講演を内容とする第一部、橋本徹氏と小林剛也氏のクロストークを内容とする第二部、本年度からの新たな取り組みである東海アカデミー会議に所属する東海アカデミー生4名によるパネルディスカッションの第三部で構成され、第一部ではアイディアを実行に移すために必要なことは何か、第二部では地域産業の現状と課題、それを解決するための新たな「付加価値」の創造、第三部では事業を構築する際に役立つ「アクティブ・シティズン・フレームワーク」という発想法について話を聞くことができました。

第一部と第二部については、写真撮影は禁止とのことでした・・・

第一部の基調講演では、橋本徹氏から、ご自身の経験談や時事問題に触れつつ、何かを変えるためには、「いいアイディア」があるだけでは不十分であり、それを実行に移さなければならないこと、そしてそのためには「アイディア」の具体化、「決定することのできる」組織作り、組織のメンバーの「意識」の変革という3つのことが必要であるといったことをお話いただきました。

また第二部では、橋本徹氏と小林剛也氏によるクロストークにおいて、イベントでの使用が禁止されていた大阪城公園でモトクロス大会を開催した事例等を例に、全く新しいものを生み出すという方法以外にも、既にある資源や技術・ノウハウ等を、これまでとは別の見方でとらえることによって新たな価値を付加し、地域や産業を活性化させられること、そして一度新たな付加価値を与える「アイディア」を現実のものとすることができれば、前例や慣習に囚われていた人々の意識が変わり、今度はその人々自身が自主的に新たな「付加価値」を生み出していく流れが生まれ、それが地域の抱える課題の解決にもつながっていくといった趣旨のお話を聞かせていただきました。

続く第三部では、第二部でお話をされた小林剛也氏がコーディネーターとなり、4名の東海アカデミー生によるパネルディスカッションを通じて「アクティブ・シティズン・フレームワーク」という発想法について紹介がありました。

メインフォーラム終了後、式典が開催されました。

式典では、来訪JC紹介にて、田島亜子君が紹介されました。

その後、2019年度の東海地区協議会の事業報告、直前会長への感謝状贈呈、2020年度会長候補者の紹介等が行われました。

一般社団法人小牧青年会議所からも、4名の一般乗船者、1名のJC団員が参加した第46回JC青年の船「とうかい号」に関する事業報告の様子

その他の事業報告の様子

直前会長への感謝状贈呈の様子

次年度の東海地区協議会会長候補者紹介及び会長候補者挨拶、第47回JC青年の船「とうかい号」事務局主管LOMの紹介の様子

東海フォーラム2019をもって2019年度の東海地区協議会の運動は区切りを迎えました。

一般社団法人小牧青年会議所では東海地区協議会の展開する運動を通じて学んだことを活かし、今後のまちづくり運動に邁進して参ります。

最後に、ご設営いただきました吉田専務、小池副委員長をはじめとする渉外委員会の皆様、ありがとうございました。

7月度例会~みんなで小牧の多文化共生を考えよう~

2019年7月6日(土)13:15より、まなび創造館(愛知県小牧市小牧三丁目555番地)にて、「みんなで小牧の多文化共生を考えよう」と題し、まちづくり委員会の設営にて、一般社団法人小牧青年会議所2019年7月度例会を開催いたしました。

司会を務める土屋副委員長

開会セレモニー時の熊谷君、伊藤君

佐藤理事長の挨拶の後、まちづくり委員会の丸川委員長から、「入管法」の改正に伴って、今後は日本で生活する外国人が増えていくことが想定され、小牧市も例外ではないところ、小牧市は現状でも多くの外国人が住み暮らすまちではあるものの、日本人市民と外国人市民が、同じまちに住み暮らす「小牧市民」として十分なかかわりを持てていない現状を変えるべく、日本人市民と、外国人市民の両方が参加するワークショップで「多文化共生」をテーマに話し合うことを通して、小牧市民には、これからの多文化共生について考える機会を提供するとともに、一般社団法人小牧青年会議所メンバーには小牧の多文化共生の現状について学び、その学びを活かし、地域の人々をつなぐ役割を担える人財になってもらいたいと考え、本例会を開催した旨、説明がありました。

丸川委員長による例会の趣旨説明の後、会場をまなび創造館5階から4階へ移動し、15:00から開催される小牧市民「多文化共生」ワークショップの設営を行いました。

小牧市民「多文化共生」ワークショップは、小牧市との共同開催であり、新たな小牧市の多文化共生プラン策定作業の一環として位置づけられているため、小牧市役所シティプロモーション課の方々、そして小牧市が選定したコンサルタント業者である株式会社サーベイリサーチセンターの方々とともに設営準備を行いました。

小牧市シティプロモーション課の方々と丸川委員長

株式会社サーベイリサーチセンターの方々

会場の設営が一通り終わった段階で、株式会社サーベイリサーチセンターの方から、一般社団法人小牧青年会議所メンバーに向け、ワークショップの流れについての説明とグループディスカッション時のファシリテーター(進行役)の役割について説明がありました。

説明を聞く一般社団法人小牧青年会議所メンバー

15:00からは、一般参加者の日本人市民、外国人市民を迎えて、小牧市民「多文化共生」ワークショップが始まりました。

開会前の様子。ケーブルテレビにも取材に来て頂きました。

熊谷理事の開会の言葉に続き、佐藤理事長から、参加者の皆様に対して、日本人市民、外国人市民に「多文化共生」について意見を交わしてもらうことを通して、同じ小牧市に住み暮らす日本人市民と外国人市民がこれまでよりも強いつながりを持ってともに暮らしていくことのできるような関係性を築くための契機とするべく、小牧市と共同で、今回の事業を開催させていただいた旨の挨拶をさせていただきました。

また、小牧市役所シティープロモーション課課長である村田吉隆様から、参加者の皆様に対して、「多文化共生」は、かつては「国際交流」という言葉で一括りにされていたこと、最近では、日本人と外国人が一時的なつながりを持つ場合も意味する「国際交流」と日本人と外国人がともに暮らすという継続的なつながりを持つ場合を意味する「多文化共生」は異なるものだと理解されるようになってきたこと、日本人と外国人がともに暮らしていると、例えばゴミを捨てる場面一つとってみても、言葉や文化の違いから日本人と外国人の間で軋轢が生じてしまうことは少なくないこと、そのような軋轢やすれ違いを解消するためにも、日本人が外国人がお互いに理解を深め、お互いを尊重しながらともに暮らしていくためにはどうすればよいかを考えることが「多文化共生」の第一歩であり、小牧市では、これまで以上に「多文化共生」を進めるため、一般社団法人小牧青年会議所と共同で、今回の事業を開催した旨の挨拶をいただきました。

主催者挨拶に続き、グループディスカッションに入る前の情報提供として、小牧市役所シティプロモーション課の金子清一郎様、NPO法人にわとりの会の丹羽典子様、株式会社エス・エス産業のホアンウェット様から、小牧市の現状、小牧市における「多文化共生」への取り組み事例の紹介、「多文化共生プラン」の見直しと本ワークショップの位置づけ、ライフサイクルに応じた外国人家族の課題と支援策、外国人労働者や留学生が来日する理由や、日本で生活していくなかで言葉や文化、社会制度の違いによって外国人が直面する課題と求められる支援策等について、それぞれ情報提供をしていただきました。

小牧市役所シティプロモーション課の金子清一郎様

なお、金子先輩は、一般社団法人小牧青年会議所のOBでもあります。

NPO法人にわとりの会代表の丹羽典子様

株式会社エス・エス産業のホアンウェット様

情報提供後は、A~Gまで7グループに分かれて、グループディスカッションを行いました。

グループディスカッションでは、こういったことで困っている、こうった制度は作れないかなど、「多文化共生」を促進するという視点から見たときに小牧市で生じている課題やその解決策等について意見を出し合い、最後はどういった主体が、どういった方法でその課題にアプローチをするとよいのかにつき、グループ毎に意見を整理して、発表を行いました。

まずは、それぞれの意見を付せんに書き出します。

続いて、意見を書いた付せんを発表用のボードに貼り付け、それぞれ意見の説明をします。

ある程度意見が出たら、意見を整理して、発表の準備をします。

最後に、グループ毎にどんな課題があるのか、行政機関や地域団体などにどんなことをして欲しいのか、あるいは自分たちはどうしていきたいのかなど、グループディスカッションで出た意見を発表しました。

グループディスカッションが終了したところで、小牧市役所の金子様から、冒頭の村田課長の挨拶でも触れられたとおり、「多文化共生」という言葉を聞くと難しい印象を持ってしまいがちだが、これからの日本ではある日突然お隣に言葉も文化も違う環境で育った人が引っ越してくることもあり、そういうときに隣人とともに暮らしていくにはどうすればよいかという非常に身近で、誰しもに関係のある課題であること、こういった「多文化共生」を考えていくうえで、今回のワークショップはとてもよい機会になったのではないかと思っていること、そして小牧市としては、今回のワークショップで出していただいた意見を踏まえて、よりよい「多文化共生プラン」を作成していきたいと考えていること、小牧市としても「多文化共生」を進めていくけれど、「多文化共生」は市役所だけが取り組むものではなく、学校、地域、企業、そして小牧市民一人ひとりが実践するものなので、今回のワークショップでの経験を活かして、皆様にも自分ができるところから「多文化共生」に取り組んでほしいという旨の、今回のワークショップのまとめの挨拶がありました。

金子様からの挨拶の後、三輪副理事長から謝辞を述べ、長内君による閉会の言葉のあと、参加者で集合写真を取りました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

また、情報提供者をお引受いただきましたNPO法人にわとりの会丹羽典子様、株式会社エス・エス産業のホアンウェット様、そして株式会社サーベイリサーチセンターの皆様、小牧市役所シティプロモーション課の皆様、ありがとうございました。

最後に、7月度例会をご設営頂きました、三輪副理事長、丸川委員長をはじめとする、まちづくり委員会の皆様、お疲れ様でした。

担当委員会より例会を終えてひとこと(まちづくり委員会副委員長土屋洋一君)

「多文化共生」に関する取り組みというと、外国人を、言語や文化、慣習や制度の違いから、日本で生活するうえで苦労している、ある種の社会的弱者とみなして、外国人が日本での生活になじめるように、行政や市民団体が支援活動を行うというイメージがありましたが、丸川委員長から、「多文化共生」というのは、日本人が外国人を支援して日本になじませるという一方的なものではなく、日本人と外国人が対等な立場で意見を交わし、お互いを尊重し、協力し合って、日本人と外国人がともに暮らすことのできる社会を目指すことで、一方的な支援とは違うのではないかという問題提起があり、それを受けて本例会では、日本人市民と外国人市民が参加するグループディスカッションを通して互いに理解を深め、行政や企業やその他支援団体等に何かを要求するだけでなく、自分たちは何ができるのかということに意識を向けてもらえるような内容にすることを心がけました。

例会当日は、どのグループでも活発な意見交換がされており、各グループの発表では、外国人の市民が普段生活のなかでどんなことで困っているのか、日本人の市民がそのことについてどう感じているのか、自分たちはどういう取り組み方をしていくのかなどについて様々な意見を聞くことができ、普段直接関わる機会の少ない外国人市民の方々の生の声を聞くことができて勉強になりましたし、「多文化共生」を推進するために自分ができることからはじめていこうと思いました。一般社団法人小牧青年会議所メンバーにも同じような感想を持っている人が少なくはなかったことから、まちづくり委員会として、丸川委員長の「想い」を伝えることができたのかなと思います。

まちづくり委員会では、今後とも、まちづくり運動に邁進して参ります。